トマトジュースダイエット

今、 日本には様々なダイエット方法があります。朝リンゴダイエット、バナナダイエット、納豆ダイエット…。それぞれのダイエットでメリット、デメリットがあるかと思いますが、ここではトマトダイエットなるものを紹介したいと思います。
この「トマトジュースダイエット」の狙いはどのようなものかというと、むくみを解消することにあります。
トマトジュースに豊富に含まれるカリウムの力を借りて、体内の過剰な塩分を追い出します。そしてむくみを解消することで、すっきりとした顔や体つきを目指すのです。
トマトジュースは、できれば食塩無添加タイプのものを選びたいです。
はじめは味が薄く感じるかもしれませんが、慣れればそのほうが美味しく思えるようになります。さらにトマトジュースは低カロリーなので、その点でも安心です。 100グラムあたり、およそ20キロカロリーしかありません。
またトマトジュースにはリコピンが豊富に含まれていて、これは一重項酸素という活性酸素に対抗してくれるものです。この一重項酸素は日焼けなどをすると体内に大量に発生するので、肌が焼けたときにはトマトジュースを摂取するといいでしょう。このようにして活性酸素の害を防ぐことで、日焼けによる肌の老化にもストップをかけるのです。


できれば毎回の食事にトマトジュースをそえて、毎日飲み続けるといいでしょう。もちろん生野菜のトマトでもかまいません。けれどもコスト的な面や利便性を考えると、トマトジュースのほうが一歩リードします。これが1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月…と習慣として続くことで、トマトジュースが自分の美容と健康に多大な影響を及ぼしてくれます。
また、リコピンには脂肪細胞を減少する効果がある。つまり、ダイエット効果がある食品といえます。ダイエット効果は得るにはリコピンを一日に15mg程度摂取した方がいいでしょう。
コップ一杯分のトマトジュースには 約20mgのリコピンが含まれます。生のトマトでは7~8mgといわれています。ではなぜトマトジュースには多量のリコピンが含まれているのか。
トマトにはピンク系トマトと赤系トマトという品種があり、日本のスーパーなどに並んでいるトマトはピンク系トマトという品種で、リコピンが含まれる量が少ないのです。そして、トマトジュースの原料になるトマトは赤系トマトと呼ばれる品種。そのため、トマトジュースにはリコピンが多量に含まれている。
リコピンを効率的にとるには、トマトジュースを飲むといいと思います。